OSAKA TATTOO DESIGN
通天閣のタトゥーデザイン
大阪なにわのシンボル「通天閣」とは?
これぞ大阪「通天閣」を、アメリカントラディショナルタトゥーを思わせるような雰囲気の太めのラインで描きました。
タトゥーデザインとしても、そのまま使えるデザインかと思います。
通天閣は大阪の観光名所として、なにわのシンボルとして、知っている方も多いかと思います。
有名な道頓堀のグリコのネオンサインにも、2014年に6代目サインにリニューアルされる前まで通天閣がデザインされていました。
通天閣が建設された1912年当時ではアジアで一番の高さだったのだそうで、「天に通じる高い建物」と言う意味で名付けられたのだそうです。
パリのエッフェル塔と凱旋門を真似て1912年に完成した初代通天閣は、昭和の太平洋戦争中に火災に遭い解体されましたが、大阪市民からの復活を願う声に応え、1956年に2代目の通天閣が建てられました。
いつか来ると予想される南海トラフ地震に備えて、2014年には耐震補強工事が行われました。
4階、5階が展望台となっていて、360度ぐるりと大阪の街を一望できます。
通天閣はあべのハルカスから北東の位置にあり、通天閣の展望台からはハルカスが一番綺麗に見えると言う事で人気が出ているそうです。
また5階には、黄金のビリケン神殿があり、合格祈願や縁結びなど幸運の神様とされる「ビリケンさん」が祀られていて、足の裏をなでてビリケンさんが笑うと願いが叶うとされています。
ビリケンさんの他にも七福神が祀られていて、8体で「八福神」としても人気を呼んでいるのだそうです。
大阪の通天閣、東京の東京タワーと言われたりします。
どちらも設計者は同じ方なのだそうです。
ドリームズカムトゥルーの「大阪LOVER」と言う曲の中で、「東京タワーだって、あなたと見る通天閣には敵わへんよ」と言う歌詞がある様に、比べられる事も多いです。
通天閣の周りは大阪らしいレトロ感満載の新世界が広がり、大阪名物串カツのお店などが軒を連ねていたり、スマートボールがあったり、ぶらぶら散策するのにも最適です。
夕方になるとネオンサインが点灯します。
頂上にある丸いネオンは明日の天気を色で知らせるくれています。
晴れは白、曇りはオレンジ、雨は青、雪はピンクで、上下二色に分かれていて例えば「晴れのち雨」の場合は上が白、下が青として点灯されています。
また通天閣全体のネオンカラーも、「世界エイズデー」にはシンボルであるレッドリボンに合わせて赤色に点灯したり、「世界糖尿病デー」では青色に点灯したりと様々な色で明るく夜空を照らしてくれています。
2022年5月には3階の中間展望台から地下1階の帰り口まで、エレベーター塔の外周をぐるりと回りながら全長約60mを滑り降りる超巨大な滑り台のアトラクション「TOWER SLIDER(タワー・スライダー)」が完成予定だそうです。
約10秒で滑り降りるそうなので、絶叫マシンと言うものではなさそうです。
通天閣の魅力を再発見できるかな?
建物などをタトゥーデザインとして描く事はありますが、どこか愛嬌のある通天閣も太めのラインで丸みを帯びて描くととても可愛いデザインとなりますね。