TATTOO MEANING

砂時計のタトゥーの意味

砂時計のタトゥーデザインは何を象徴しているのか?

LUCKY ROUND TATTOOの砂時計のタトゥー

おそらくほとんどの人が知っているように、砂時計は時間の経過を測定するために使用される器具です

砂時計の起源ははっきりしていませんが、14世紀に描かれた絵に描かれているそうです。

今では時間を計るために砂時計を使う人はあまりいませんが、インテリアとして今でも人気があります。
時間が経過する視覚的な魅力に魅了されるのかも知れません。

砂時計のタトゥーデザインの意味は選ぶ人によって様々に異なりますが、共通していることは「時間」です。

時間は私たちの生活の中で非常に重要な役割を果たしています。
多くの場合、私たちは時間についてはどうする事も出来ないと言う厳しい現実がそこにあります。
変化する未来への喜びや時間がない事への憂鬱さなど、砂時計はポジティブにもネガティブにもなるタトゥーデザインです。

砂時計の砂は上から下へと流れ落ちます。
それはまるで生から死へと向かう人間の一生の様。
どんな人でも必ず訪れる死を意識するために砂時計のタトゥーデザインを選ぶ方もおられるでしょう。

当タトゥースタジオのある大阪では2003年に約6000万円かけて制作された高さ約4.6メートル、幅約4.9メートル、奥行き約2.6メートルもの巨大な砂時計が設置されていました。
惜しまれながら(?)2010年に撤去されてしまったそうです。
音楽が流れたり、色鮮やかな光が点滅したりと華やかな砂時計だったようです。
砂時計はアンティーク調のタトゥーデザインが多いのですが、メカっぽいのも良いですね。

砂時計と日本の一句

日本人には馴染み深い言葉に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と言う一句かあります。
これは平家物語の語りだしの部分です。
人生のはかなさを表していると言われます。
この世のものは全て変化し続けている。
だからこそ、全ての瞬間が大事なのだと。
そんな事を教えてくれる言葉です。
砂時計のサラサラと流れる砂も同じように、人生のはかなさや人生を大切にし今を生きる事を表現する一つの方法かも知れません。

砂時計が象徴する意味:

  • 「時間」
  • 「人生」
  • 「生と死」
  • 「はかなさ」
  • 「未来への喜び」
  • 「憂鬱さ」