TATTOO MEANING

ドリームキャッチャーのタトゥーの意味

ドリームキャッチャーとは?

錨(アンカー)のTATTOO

ドリームキャッチャーとはアメリカおよびカナダの先住民族であるオジブワ族と呼ばれる人々が使う魔除けの一つです。

柳の枝を円形や涙型に曲げて、そこに蜘蛛の巣の様に糸を張り巡らせたものです。

子どものベッドの上に吊り下げる事で、その蜘蛛の糸が悪霊や悪夢を取り除いてくれると言われています。
ベッドサイドや枕元に飾ると良いとされています

蜘蛛の巣を表した糸の下には羽根を飾り、良い夢は網目の穴を通り抜けて羽根を通って人々に届けられるそうです。
女の子の場合はフクロウの羽をつけます。フクロウの羽は知恵を表すため、「幸福が訪れるように」とフクロウの羽根を使ったと言う説もあります。
男の子の場合はワシの羽をつけます。ワシの羽は強さと勇気を表すため、「強く逞しく」育って欲しいと言う願いを込めてつけられると言う説もあります。

悪い夢はその網目に引っかかって通り抜けられず、夜明けになると朝日を浴びてか消え去るのだそうです。

ドリームキャッチャーには蜘蛛の巣を表す網目の糸の他に、蜘蛛の巣に光る朝露(または蜘蛛)はちりばめたビーズで表現しています。
また、このビーズは良い夢が沢山集まった印とも言われています。

アメリカインディアンのお守りとして販売されているドリームキャッチャーには、フクロウや鷲の羽根ではなく七面鳥の羽根が使われていたり、糸の代わりに毛糸が使われているものもあります。

ドリームキャッチャーのタトゥーデザインの意味

本来のドリームキャッチャーの意味と同じ様に良い夢が見られるようにと言う思いお守りの意味を込めてドリームキャッチャーのタトゥーを彫る方もおられると思いますが、どちらかと言うと自分が望む将来への夢を叶えたいと言った思いの方が多いかも知れません。
「夢をつかむ」と言う強い思いが伝わります。

ご自分の子どもの健やかなる成長を願って、ドリームキャッチャーのタトゥーを彫る事もあるでしょう。
男の子と女の子で羽根の種類を変えるのも良いかも知れませんね。

ドリームキャッチャーが象徴する意味:

  • 「守護」
  • 「夢」
  • 「知恵」
  • 「強さ」
  • 「勇気」