イルカのタトゥーデザインの意味とは？

日本の各地でイルカと一緒に泳ぐことが出来たり、高いジャンプのショーを見る事が出来たりと触れ合える機会も多くイルカ好きな方も多いですよね。

見た目の可愛さももちろんですが、イルカに秘められた意味からタトゥーデザインとしてイルカのモチーフを選ぶ方も多いです。

コミュニケーション能力や高い知性を持ち、また自由奔放で遊び好きなイルカには様々な魅力があります。
その自由な姿は人生における喜びやポジティブさを思い出させてくれる存在でもあります。
自由、知性、遊び心を豊かに表現出来ることから、人気が急上昇しています。
イルカのタトゥーデザインは遊び心、調和、優しさ、知性、友情、コミュニティ、復活、寛大さ、優雅さ、自由、力、静けさ、平和を表しています。

伝説や文化からみるイルカのタトゥーデザインと意味

古代ギリシャでは、イルカは死者の魂を祝福された島々へ運ぶ役割を担っていたという伝説があります。
ギリシャ神話では、アポロ神（太陽）はイルカの姿で船を導いたり、アフロディーテ女神の聖獣はイルカとされていたりと神話にイルカが語られている事も多いです。
太陽のイルカのタトゥーは活動、生命、活気、健康、再生、知性を表し、月のイルカのタトゥーは隠された力、直感、夢、受胎、女性性を表しています。
また海の神ポセイドンの使いとしてその結婚をとりもったり、宮廷音楽家アリオンを溺死から助けたりと伝説も多いです。
このような様々な伝説はイルカに神聖なオーラを与え、崇められてきたのかもしれません。

ケルト文化ではイルカは水に関連するすべてのものの守護者であると考えられていました。
イルカは人を浄化し、若返らせる力を持っているとも言われています。
ケルトのイルカのタトゥーは、保護、調和、知性、繁栄、豊かさ、再生を表します。

イルカが溺れそうな船乗りを助けたという話や、サメや荒れ狂う海から人間を守ったという話は数多く伝えられている。
そのため、船乗りはイルカのタトゥーを幸運と保護の両方のシンボルと見なしているのかもしれません。

ネイティブ・アメリカンの部族にはイルカは魂を死後の世界へと導いたり、スピリチュアルな旅に出る人々を助けることができるという伝説もあります。
イルカは群れで一緒に泳ぎ、一体となって行動する事から、ネイティブアメリカンの多くの部族はこれを共同体、協力、自然との調和の象徴と解釈しているそうです。

当タトゥースタジオのある大阪にも、野生のイルカが住み着いている港があるそうです。
遊び好きなイルカの性格から一緒に泳いでくれる事もある様ですので、見れればラッキーですよね。