リンゴのデザインの意味

リンゴはシャキシャキした歯ごたえや濃厚な甘さからか果物の中でも５本の指に入るほどの人気なのではないでしょうか。
iPhoneやiPadで有名なapple社のロゴマークはよく知られたリンゴですよね。
タトゥーとしてリンゴのモチーフが選ばれる事もありますが、リンゴのデザインにはどんな意味が込められているのでしょうか？

キリスト教のアダムとイブが食べたとされる禁断の果実の話しから、リンゴを彫る方もおられるかも知れません。
その場合、「知識」、「善悪」、「欲望」、「誘惑」などの意味があります。
キリスト教の宗教画などでアダムとイブが食べた禁断の果実は「リンゴ」が描かれる事が多いですが、旧約聖書には「リンゴ」の記述はないそうなのです。
イチジクやブドウやトマトと言った説もあるそうです。

古代ギリシャ神話などには黄金の林檎が神々の食べ物であり、永遠の若さの象徴として登場しています。

現代のリンゴのデザインにみる意味

現代ではアップル社のロゴに見られるリンゴですね。
一口かじられたリンゴには、アダムとイブの物語にちなんで、人類の進歩を表していると言われています。
めまぐるしく変化するこの世界で、未来への期待や愛を込めてかじられたリンゴを彫る事もあるかと思います。
当タトゥースタジオのあるアメリカ村の入り口辺りにもappleストアがあり、いつも行列が出来ています。
とても大きなかじられたリンゴのロゴマークが、正面入り口上部に光っています。

林檎の切り口

林檎を半分に切ると中心の種皮の部分が星形に見えますよね。
星形（五芒星）は知識や啓示などを象徴すると言われており、リンゴにも同じ意味が込められる事もあります。