OSAKA TATTOO DESIGN
ハリー・ポッターのタトゥーデザイン
大阪の名所「ハリー・ポッターの世界」とは?
大阪のUSJに「ハリー・ポッター」とその映画をテーマにしたエリアが2014年にオープンし、2024年ではや10周年となりました。
その「ハリー・ポッター」の世界をタトゥーデザインで描きました。
魔法学校の中心である「ホグワーツ城」と屋敷しもべ妖精である「ドビー」、イギリスを舞台にした作品と言う事で英国の国花である「薔薇」をデザインしています。
ハリー・ポッターとは、イギリスの女性作家「J・K・ローリング」さんが1990年代のイギリスを舞台にして、ハリー・ポッターと言う魔法使いの少年を主人公に魔法学校での生活や両親を殺害した宿敵ヴォルデモートとの戦いを描いた児童文学です。
小説では第1巻から第7巻まであり、映画では最後の第7巻が前編と後編に分けて公開されたので全8作となっています。
ハリー・ポッターは世界的ベストセラーとなり、世界中にファンがいる様で、様々なデザインでタトゥーとして彫られています。
最終話「ハリー・ポッターと死の秘宝」の中で、死の秘宝と呼ばれる「ニワトコの杖」、「蘇りの石」、「透明マント」の3つの秘宝全てを手にした者は死に打ち勝つ事が出来るとされ、死の秘宝を表す三角の中に丸と線が描かれたシンボルマークをワンポイントとして彫ったり、物語の中でよく使われる「エクスペクト・パトローナム(Expecto patronum)」や「ルーモス(Lumos)」と言った呪文を文字のタトゥーとして彫る事も多い様です。
2014年夏にオープンしたUSJのハリポタの世界では、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」と言う世界最高アトラクションに輝いているライドがあり、今回デザインしたハリー・ポッターのデザインでも中心に描いているそびえたつホグワーツ城の中で魔法学校の中を巡りホグワーツ上空に舞い上がって回転したり、急降下したりしながら映画に登場する様々な場所を回るのだそうです。
お城の周りのホグズミード村には三本の箒と言うパブがあり、映画にも出てくる「バタービール」と呼ばれるノンアルコールの甘い飲み物を飲む事が出来るそうで、飲むと口の周りに泡が付いて口髭の様に見えるのも映画と同じ体験が出来ると好評の様です。
ショーウインドーにパーティードレスが飾られている「グラドラグス魔法ファッション店」はTシャツやアクセサリーなどが販売されていて、映画ではハリー・ポッターとハー・マイオニーが、今回のデザインでも描いた屋敷しもべ妖精である「ドビー」のために靴下を購入したお店です。
USJでは輝く星をモチーフにしたドビーの靴下も実際に購入する事が出来るのだそうです。
大きな目やコウモリの様な長い耳をしたドビーは、一見すると少し怖い、悪者の様な顔をしていますが、実際には勤勉で正直者であり、登場人物の中でもドビーが一番好きと言う方も多く、ドビーのポートレートタトゥーなどを見かける事もあります。
2024年は10周年記念イヤーとして、様々な魔法体験が登場するそうで、とてもワクワクしますね。