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ローマ数字の書き方とタトゥー画像
数字は、年、月、日、時間、数など
人生の中の多くのシーンで使用します。
自分にとって特別な数字があり、
その数字をタトゥーとして彫りたい
と言う方も多くいらっしゃいます。
「アラビア数字」と呼ばれる
1, 2, 3, 4, 5
の表記方法以外で人気なのが
Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ
と表記する下の画像の様な「ローマ数字」です。
1の位はまだ分かりやすいのですが、
10の位、100の位と桁が増えると
表記方法が分かりにくいです。
そこで、今回はローマ数字の表記方法について
ご紹介したいと思います。
まずは先ほどの1の位から
1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9
は
Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅵ, Ⅶ, Ⅷ, Ⅸ
となります。
10の位から
10, 50
Ⅹ, L
となり、
100の位から
100, 500
C, D
1000の位は
1000
M
となります。
生年月日をタトゥーで彫られる事が多いので、
生年月日の記載方法を紹介します。
例えば、
アメリカントラディショナルタトゥーの父とも言われる
「セーラー・ジェリー」の誕生日は
1911年1月14日です。
年月を英語で表記する際には
イギリスでは「日/月/年」で、
アメリカでは「月/日/年」の並びが一般的です。
イギリス式にローマ数字にすると
XIV I MCMXIとなり、
アメリカ式にすると
I XIV MCMXIです。
分かりやすくカンマを加えると
X,IVとIとM,CM,X,I
です。
どの位も8がつくと結構長くなります。
例えば1988年生まれの場合は
MCMLXXXVIIIです。
カンマを加えると
M,CM,LXXX,VIII
です。
CやMなどの文字を入れたくない
とオーダーされる場合もあります。
その際は一般的な1から10までの数字だけを
組み合わせる事もあります。
また、ローマ数字で0を表すものはないので、
どうしても0を入れたいと言う場合は
完全なローマ数字にはなりませんが、
ローマ数字とアラビア数字を組み合わせる事になります。
ローマ数字にも色々なフォントがあります。
このフォントは上の画像のローマ数字のタトゥーでも使っていますが、人気があるフォントです。
細い線と太い線が組み合わされています。
このフォントは細い一本線のものです。
小さなサイズにはこちらが合います。
このフォントは細い一本線のものの上下にも線があるフォントです。
一本線ですが、上のものよりもサイズが必要になります。
このフォントはタトゥーデザインっぽいですね。
その名も「Tattoo Ink」と言うフォントです。
このフォントの最初の文字を見て下さい。
ローマ数字の「4」なのですが、IとVの上部分がつながっています。
つなげてローマ数字を書くのか、離して書くのかにも違いがあります。
色々なフォントがありますので気軽に相談してみて下さいね!