アンクレットは足首に付けるジュエリーの事を指しますが、
タトゥーデザインの中には、
まるでアンクレットを着けている様なものもあり、
女性、男性を問わず人気があります。

アメリカのニコール・リッチーが足首に入れている
「十字架がトップに付いたチェーンを巻いたようなデザイン」
はとても有名になりましたね。

下の画像の様に
アンクレットジュエリーを着けているかの様に
一重か二重にチェーンを巻き、
トップに十字架やハートなどの飾りを付けるデザインです。

ブレスレットでは
「四葉のクローバー」や「馬の蹄鉄」など、
着ける人にちなんだラッキーチャームを付けるタイプが有名です。
アンクレットやブレスレットは元々おしゃれの意味で着けられていたのではなく、
悪いものが体の中に入って来ない様に魔除けの様な意味で着けられていたのだそうです。
ラッキーチャームには沢山の種類があり、
それぞれに意味があります。
一例として下記の様な意味があります。

• 十字架：十字の形は「地」「水」「火」「風」の4要素からなり、天と地のバランスを整えてくれる事から持つ人に神秘的なエネルギーを与えてくれるとも言われています。
• 四葉のクローバー：4枚の葉にはそれぞれ「愛」「健康」「富」「名声」の意味があり、4つ揃った四葉のクローバーは幸運を運んでくれると言われています
• 馬の蹄鉄：強靭な鉄から出来た馬の蹄鉄は魔女の魔力にも打ち勝つと言った意味や、U字の形から幸運を呼び込んで逃さないと言った意味があるそうです。
• 鍵：鍵は新しい未来や希望、または閉ざされた心の扉を開けてくれるとしてこちらも幸運の象徴とされています。愛や繁栄と言った意味もあるそうです。

アンクレットタトゥーでも
自分のラッキーにちなんだチャームを
トップにデザインするのも良いですね。

また違ったデザインとして
下の画像の様に、トライバルなどのデザインを
足首の周りに巻いてデザインするものなどもあります。

足首の形に合わせて
アンクレットの角度を左右で少し変えてみたりすると、
足首にフィットして自然な雰囲気になります。

素敵なアクセサリーを付けている様なイメージが良いですね。

アンクレットに限らず、ピアスやネックレスなどの装飾具は
元々は外敵から身を守る事を目的にして、
お守りとして魔力などの力のある物を身に付けたのが始まりとされています。

それが人々に広まり、
「身を守る」目的から
「美しく飾る」目的へと
変化していったのだそうです。

世界に一つだけのオリジナルのアンクレットタトゥーも良いですね！